進まないながらもなんとか読んだ本たちの記録
つい最近GWが終わったと思っていたんですが、もう7月なんですね。
「そんなに感じるほど遊んでなかったの?」といわれると、まったくそんなことはなくそれなりに遊んでおりましたが(笑)それでも、あっという間の二か月でした。
平日は本を読む体力がほとんどなくて読書が進まないのですが、それでも本は買ってしまういつものパターンが続いております。
(積読の話をこのブログで書くのは何度目のことでしょう、、、)
ということで、まずは最近読み終わったもの。
高橋源一郎『ぼくらの民主主義なんだぜ』
新書なのに2周(2年)も遅れて読んだ1冊。
この本が書かれてから2年。今の日本社会は、当時よりもより疲弊して混沌としているような気がしてなりませんね。現政権は「僕らの民主主義、僕らの日本」なんてことを認める気はないようですね。
岸政彦『ビニール傘』
芥川賞の候補に選ばれても地元の本屋には並ばなかったこの作品。
雨宮まみ・岸政彦『愛と欲望の雑談』
そしてこちらも。
岸さんの文章は面白いなぁ、と毎回思わせられます。
そして、雨宮さんの「社会学が大嫌い」だったっていう発言は、結構的確な指摘で、だからこそ岸さんのような書き口が受け入れられているんだろうな、と思わせられました。
そして、久しぶりの桜庭さん。
3まで読んでた思って、4を買ったら、2までしか読んでなくて、欠番が出てしまいました。
GOSICK IV-ゴシック・愚者を代弁せよ- (角川文庫)
- 作者: 桜庭一樹
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/05/25
- メディア: 文庫
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最後に先日買ったのがこちら。
本書は、大学2・3年生を対象におこなった 講義内容に、加筆修正をくわえて再整理した「書かれた講義」らしいのですが、はじめにの時点で心が折れかけております、、、。これも読破するには大変な時間を要しそうです。