4年半という月日
2018年の9月以来、このブログを更新している。
放置していた当の本人がいうことではないかもしれないが、4年半も経ったんだなぁとしみじみ思う。
この4年半のうちに、地元が大きな台風に見舞われ、新型コロナウイルスと対峙する日々が始まり、東日本大震災から10年の月日が経過し、戦争はまだ終わらないが、長かったコロナ禍はようやくひと段落を迎えようとしている。
*****
この4年半のあいだに、自分の人生も大きく変化した。
パートナーができ、そのパートナーと結婚し、ふたりの間に子どもが生まれた。
その子どもは、体重3400グラムを超える元気な男の子だった。
はじめてわが子と対面したときは、月並みではあるが涙がこぼれた。
はじめてわが子を抱いたときは、3400グラムという重量以上の「重み」を感じた。
そんなわが子が生まれてから、あっというまに4か月が経過した。
ほんとうにあっというまだった。
正確に量っていないが、いまの体重はおそらく8キログラムを超えていると思う。
数か月という短時間で「ヒト」の大きさが倍になることを目にするというのは、子育てをしているとき特有の経験なんだと実感している。
日々成長を見つめ、抱きかかえているはずなのに、急に「大きくなったなぁ」と感じることがある。
わが子と過ごす時間は、本当に楽しく、飽きない。
手の打ちようのない号泣や夜泣き、ミルク拒否に参ってしまうこともあるが、わが子の笑顔を見ると、そんなこともわすれてしまう。
これが「親」なんだと、最近すこしずつわかってきた気がする。
*****
このブログを再開しようと思う。
日々の出来事を記録するという営みが、「日記」であることはいうまでもない。
「その日のことをその日のうちに記録する」ことができる日はいつ来るのか、まったくわからないが、わが子と過ごした日々を、過去の写真を眺めながら回顧的に記録してみようと思う。