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仔馬の日記

東日本大震災/地域防災/陸上競技/ランニング/釣り/アウトドア/写真/読書/ももクロ/お酒 etc.

5年ぶりの泥出し

 昨日今日と5年ぶりに泥出しをしてきました。

 まさか宮古で、それもこんなに早く泥出しをすることになるとは、思いもしませんでした。

 

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 宮古市内では、台風10号による死者は出ませんでした(川井地区や新里地区はまだわかりませんが)。これは不幸中の幸いの何物でもありません。東日本大震災津波の時と違い、建物の崩壊や流失は発生していませんが、市内の冠水および土砂流入による被害は深刻なものです。

 

 この被害は、東日本大震災津波被害を受けなかった、内陸部の地域においても生じており、最終的な被害の全貌は東日本大震災を超えるかもしれません。というのも、東日本大震災時は被害地域が南北に広がっていましたが、東西の道路交通は無傷だったため国道106号や340号が補給路としての機能を果たしました。しかし、今回はこの2つの国道が被害を受けているため、ライフラインの復旧にはかなりの時間を要する可能性があります。また、被害が2級レベルの河川およびその支流やさらに小さい沢とその周囲に点在する集落で発生しているため、被害状況の把握にも苦戦している印象があります。地元で生活する我々も、岩泉の情報はもちろん、新里や川井の情報をまったくと言っていいほど手に入れることができずにいます。(この点については、マスメディアの報じ方など、多くの人がコメントしているようです。くわしくは触れませんが、大方で同様の意見です)

 

 このような状況を一刻も早く解消すべく、建設・土木関係は昼夜を問わず復旧工事にあたっているようです。1日も早い開通を期待していますが、その一方で関係者の2次災害や復旧後にふたたび被害が発生しないように、十分な注意を払い安全第一で作業に取り組んでいただきたいと思います。

 

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 5年前、19歳の夏はボラセン(災害ボランティアセンター)で過ごしたといっても過言ではありません。肉体的・精神的にしんどいことも多々ありましたが、自分

なかで非常に大きな転換点でもあったと思います。そのときに、ボラセンのスタッフだったマキさんに撮ってもらった写真は、お気に入りの1枚です。(結構好評で、その後いろんなところで使われて、背中だけ有名人になったり(笑))

 

 そして、5年後のいま、あの時を再現した写真を撮ってもらいました!ボラセンの知っているメンバーに写真を撮ってもらったわけですが、その最中にほかのボランティアさんが「あの写真見たことある」などとつぶやいているのが聞こえてきて、なぜかうれしい気分になりました(笑)

 

【2011年】

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【2016年】

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ここまでシンクロ率の高い写真を撮ってくださった早川さんありがとうございました!!(笑)

 

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 それにしても、写真を撮ってもらって5年前といま、自分そして宮古の何が変わって何が変わっていないのかと考えさせられました。現時点ではっきりと分かったことは、自分自身が確実に5才歳をとっているということだけでした。