磯釣り
今日は、久しぶりに磯釣りをしてきました!
(といっても、沖堤防へ船で渡してもらうかたちでしたので、本格的な磯ってわけでもありませんでしたが)
5時自宅発、6時重茂着、6時半実釣開始。
磯での根魚シーズンも最終盤だったので、釣果が心配でしたが、1投目で25cmくらいのアイナメがヒット!
そこから1時間のあいだに、42c mのアイナメを筆頭にクロソイ・ドンコと連続でヒット!
10時前が干潮で、そのあたりから釣果は伸びませんでしたが、6本キープして納竿。
一緒に行ったメンバーの中では、一番釣果が少なかったのですが、久しぶりの磯釣りはとても楽しかったです!
帰ってからは釣ってきた魚を、三枚下ろしにしました。とりあえず三枚にはなりましたが、あまり上手くいきませんでした。
釣りだけじゃなく、こっちの特訓も頑張ります。
今回新調した道具もあるので、また近いうちに行こうと思います。だれか一緒に行きませんか?
涙腺緩い芸人もしくは涙もろいおじさん
ぼくと付き合いの長い方のなかには、ぼくの涙腺が緩いことをご存知の方もいるかと思います。どれくらい緩いかというと、ヒロインが病気で死んでしまうベタベタな展開の恋愛小説を読んでほぼほぼ泣いてしまうくらいの緩さです(笑)
連城三紀彦の『恋文』では青森での一人暮らし時代に焼酎のお湯割りを飲みながら泣いたし、川村元気の『世界から猫が消えたなら』では涙がボロボロこぼれて母親に心配されるくらい泣いたし、石田衣良の『美丘』では当時お付き合いをしていた女の子に引かれるくらい泣いたし、、、、思い出すだけでも、これくらい涙もろいです。
そして、今日は2016年の本屋大賞で第2位となった住野よるさんの『君の膵臓をたべたい』を読みました。妹が買ってきたやつを借りて読んでいたんですが、はじめの方を読んでしばらくインターバルが空いていました。
最初はそれまでのあらすじをふりかえりつつでしたが、そこからはあっという間に読み終わってしまった。さすがに毎度のように泣いているだけあって、終盤が近づいてくると、「あー、そろそろ雲行きが悪くなってきたなぁ」「つぎの章あたりで泣いてしまうなー」ってのは、なんとなく感じます。この作品の主人公の「君」は、常に自分や周囲を第三者的に眺めて、それを他人に興味がないからと分析している部分があります。ぼく自身も小説を読みながらも、内容を第三者的に眺めたりするんですが、その展開に(いい意味で)裏切られると、涙腺がやられてしまうわけです。ということで、今回はその予想を見事に裏切られるようないきなりの展開で、すごい勢いで涙腺が崩壊。思ってたより、少なくとも5ページ以上早く泣いてしまいました(苦笑)
その後も、ヒロイン桜良(さくら)の大親友の恭子が、「君」から桜良の真実を知らされた時の気持ちに感情移入してしまい、2度泣きまでしてしまう始末。
本は読むのは好きですが、感想文を書くのはめっぽう苦手なぼくなので、月並みな表現しかできませんが、読みやすい文章で書かれた作品なのでぜひとも多くの人に読んでもらいたいです(月並みというか、なにも説明していない、、、、)
それにしても、本屋大賞に選ばれた作品は、書店員さんたちが本当に読んでもらいたい本だけあって、間違いなく面白い。いとうせいこうの『想像ラジオ』(2016年8位)(この作品では、震災のことを思い出したりしても泣いたな)、前出の『世界から猫が消えたなら』(2013年8位)、恩田陸の『夜のピクニック』(2005年大賞)、福井晴敏の『終戦のローレライ』(2004年8位)。これ以外にも何冊か読んでるけど、どの作品も記憶に残るものばかりです。
それと先日発表になった芥川賞・直木賞。(先述の連城三紀彦さんの『恋文』は1984年上期の受賞作でした)受賞作品は毎回ほとんど追い切れていませんが、文庫化される岸政彦さんの『ビニール傘』と、恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』は早めに読んでみたいと思います。
2017年初レース
このまえの3連休の最終日、1月9日に2017年1本目のレース、中学2年以来の新春大船渡駅伝に出場してきました!
前日までは冷え込むこともなく、穏やかな天気だったのに、この日に限ってあいにくの雨。アップをしてもすぐに身体が冷えてしまうバットコンディションでした。雨男で有名な私ですが、真冬の雨のレースはこれまで経験したことがありませんでした。
雨の日のレースで一番大切なことは、どの服を濡らしてどの服を濡らさないか。これに尽きると思います。しっかりとシミュレーションして当日を迎えたつもりでしたが、計画通りはうまくいかないもので、身体が温まりきらないままのスタートとなりました。
とはいえ、自分の区間がまわって来るころには、雨も落ち着いてきてそれほど気のならないくらいの小雨になっていました。レースそのものは、ペースが上がりきらないパッとしないレースでした。それでも、襷をつなぐというだけで楽しかったです。
とはいえ、そろそろ中だるみのないレースをしたいものですね~。
スピード持久系の練習をしないとな~。
しんどいけど。
そして生活はつづく
2017年も5日目が終わろうとしていますね。
今年も残すところ360日となりました。
そろそろ年末の大掃除でも始めましょうか。
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冗談はこんなところで(笑)
新年あけましておめでとうございます。
みなさま、今年もよろしくお願いいたします!
年末年始はこたつでゴロゴロ6割、ラン4割といった感じの生活でした(笑)
年始は4日から仕事でしたが、休み中は間食しまくりの生活だったので、小腹がすいて仕方がないです(笑)
ランの方は12月29日に27㎞走、1月1日に元旦マラソンと、年末年始で60㎞という距離を踏むことができました。世の中には、煩悩ラン(400mトラック108周)とか24時間マラソンとか変態的な練習をしている人達もいますが、自分なりには頑張りました(笑)
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さて、2016年最後の記事で、積読を減らすという目標を掲げましたが、年末年始で少しばかり本を読んだので、そのあたりのふりかえり。
1行上で、年末年始読んだとか書きながら、12月の最初に読み終わった1冊を紹介するあたりから堕落しております(苦笑)
前置きはこのあたりで、まずはこちら。
古市さんが、日本を代表する12人の社会学者に、「社会学って、何ですか?」とインタビューしていくのがこの企画の趣旨とのこと。この本のすごいのは、インタビュイーに選ばれた12名の先生方が豪華するところ。1冊の新書に、12名の先生方とのインタビューをまとめてしまう、贅沢を通り越してもったいないレベルのメンツでした。1冊ずつ新書として出してもらってもすべて買うと思います。
それにくわえて、ベテランの先生だけではなく、チャーリー(鈴木謙介さん)と仁平典宏さん、開沼博さんが、12名に選ばれているところが絶妙。
じっさいにインタビューの冒頭で、「仁平さんは絶対にはずせないと思ったんです」と話す古市さんへの返しがまた絶妙。
仁平 そこが古市さんの巧みなところだよね。社会学の学生聞いてみると、古市さんの語り口が好きな人と嫌いな人の両方がいます。でも、「大御所だけではなく、地味な人も押さえてます」と、メタレベルから社会学の雁首を並べておけば、古市さんに否定的な学生も取り込める。これは、古市ブランドの向上に寄与する企画ですよね(笑)。(古市 2016:89)
いやぁ、仁平さん、まさにそのとおりです(笑)こうやって、古市マーケティングにまんまとまはっているわたくしでございます。
そして、もう1冊も社会学から。
こちらも、豪華な先生方が集まって編まれた1冊。それも、各論だけじゃなく佐藤郁哉先生のフィールドワーク論がのせられているところがまたいい。
どの章面白かったのですが、ただ、若林先生の都市社会学(3章)と吉見先生の文化社会学(4章)が、「都市と文化」「文化と都市」とキーワードが重複してしまったのが、すこし残念なところでした。
その一方で、一番面白かったのが、野田潤先生の家族社会学(5章)の論考。家族社会学の学史、とくに近代家族論をふりかえるだけではなく、U・ベックの「個人化」とAギデンズの「親密圏」の議論を引きながら、大澤真幸先生の理論社会学(2章)へと接続するあたりは、読んでいてなるほどと、うなずかされる展開でした。
この章は、あらためて読んで、まとめたいと思います。
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さてさて、社会学の入門書を2冊つづけて読みましたが、「社会学って、何ですか」という自分なりの答えはまだまだ見つかっておりません。というか、この問い自体が、再帰的な性質を持つものだから、「簡単には見つからないよねぇ」といった感じで、お茶を濁して本日の記事を締めたいと思います。
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そういえば、2016年の笑い納めは星野源の『そして生活はつづく』でした(笑)
星野源やりますね(笑)
今年も1年間ありがとうございました
2016年も残すところ2時間半ほどですね。今年は大学院の修了、地元に戻っての就職、消防団への入団と変化のおおい1年でした。
まだまだ慣れないこともおおいですが、大きな怪我や病気をすることなく1年を
終えることができて何よりです。
とはいえ、できなかったこと達成できなかったことがたくさんあった1年でもありました。
①積読が減らなかったこと。
箪笥の肥やしならぬ、本棚の肥やしとなっている積読を減らしたいと思っていましたが、まったく減ることなく増える一方でした。まぁ、この結果は予想通りでしたが、なんとかこの正月休みのうちに1冊でも減らしたいですね。
②原稿を書くこと。
これまで研究してきたことを、少しづつでも継続して取り組んで行きたいと思っていましたが、1本も原稿を書くことなく2016年が終わってしまいました。来年こそは、何かしらの媒体に原稿を書きたい、というかチャレンジしてみたいと思います。
③日報駅伝で襷を繋げなかったこと。
先月の日記にも書きましたが、初めて出場した岩手日報駅伝は襷を途切れさせてしまうという悔しい結果でした。来年こそは襷をつないで、定位置となっている下から2番目から脱出できるように、明日から練習を重ねていきたいと思います。
④仕事について。
今年は就職して1年目ということ大目に見てもらっていたことが、来年からは許されなくなります。まだまだ、要領が悪い(宮古弁でいうところの「てどが悪い」)ところがありましたので、仕事の進め方などいろいろと検討していきたいと思います。
ほかにもできなかったことはたくさんありましたが、上げ始めるとキリがないので、今年中にしっかり反省して新たな年を迎えたいと思います。
最後になりましたが、この1年間お世話になったみなさま、本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
では、この後、11時から消防団の元朝参りと警戒活動に行ってきます!
(切実にお酒が飲みたいっす)
大人買い、反省はするが、後悔はしていない。
世の中は年末で慌ただしいにもかかわらず、本日はお休みをいただき諸々の用事をこなしてきました。「今年の汚れ、今年のうちに」とはよく言ったもので、無事にクリアできたので、なんとなく年を越せそうな気がしてきました。(と、書いているうちに忘れていた案件を思い出した、、、。)
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せっかく遠出したのだから、大きい本屋に行かないともったいない!ということで、半年くらいぶりにジュンク堂に行ってきました。ここは、岩手県では数少ない「社会学」(というか学術書)の棚が充実している書店です。
久しぶりに充実した本棚を見たせいか、テンションが上がってしまい予定していた予算を大幅に越える買い物になってしまった。財布は軽くなったが、後悔はしていません(笑)
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「これから読みます」という宣誓もふまえて、簡単な紹介。
① 好井裕明先生が発起人となったあらたな研究雑誌とのこと。買う予定ではいましたが、まさかジュンク堂にあるとは、、、ジュンク堂やるな。
- 作者: 好井裕明,三浦耕吉郎,小川博司,樫田美雄,栗田宣義
- 出版社/メーカー: 新曜社
- 発売日: 2016/11/07
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② 青森での学部時代からお世話になっている佐々木先生が編者となって刊行された1冊。
佐々木先生による序章の冒頭で、ハーフ(もしくはダブル)のスポーツ選手についてふれられているように、この1年も同書がいうところの「〇〇系日本人」の活躍は目覚ましいものだった。他方で、ヘイトスピーチなど排外的な行為も数多くおこなわれたも事実。多様な出自の人々に「開かれている」ようで「開かれていない」、いまの日本社会を考えるうえでのひとつの指針となる1冊となるでしょう。(、、、これからしっかり読みます(汗))
マルチ・エスニック・ジャパニーズ――○○系日本人の変革力 (移民・ディアスポラ研究5)
- 作者: 佐々木てる,駒井洋
- 出版社/メーカー: 明石書店
- 発売日: 2016/06/03
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③ 筆者の宮地さんの報告は、大学院時代に2度ほど聴かせていただきました。新書ですし、IT関係に就職した同輩や同業界を目指す後輩(広義)にもぜひ読んでもらいたい1冊。
デスマーチはなぜなくならないのか IT化時代の社会問題として考える (光文社新書)
- 作者: 宮地弘子
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2016/11/17
- メディア: 新書
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④ 今年6月に盛岡でおこなわれたサンボマスターのライブ、行きたかったなぁ。
- 作者: ロッキング・オン
- 出版社/メーカー: ロッキングオン
- 発売日: 2006/08/02
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⑤ 「逃げ恥」マーケティングに負けました(笑)
⑥ J-POPのアルバムランキングで、ももいろクローバーZのアルバム「AMARANTHUS」と「白金の夜明け」が1位を取ったという理由”だけ”で買ったわけではありません(笑)
後半の3冊は「簡単な紹介」にもなっていませんが、この6冊を大人買いしてまいりました。
ごあんない(御案内ではなく後案内?)
すでに数日前の話ですが、月曜日の夕方に「みやこハーバーラジオ」に出演して、「元旦マラソン&ウォーク」の紹介をしてきました!
告知はしておりませんでしたが、職場の方々が何名か聴いてくださっていました。ありがとうございました!
[http://]
ということで、走りに自信がある方はもちろんですが、ウォーキングでの参加も大歓迎なアットホームな「元旦マラソン&ウォーク」ですので、夜更かしをしても早起きをしてみなさま是非お越しください!
わたしは、2016年12月31日から2017年1月1日にかけて、消防団員として夜警活動があるので寝不足不可避ですが、頑張って走ります!!(笑)
詳細は下の画像のとおりですので、ご参考になさってください。
よい天気に恵まれますように。